E資格チャレンジとは
札幌AIラボでは「札幌AI人材育成プログラム」の一つとして、DX推進やAI活用に向け実践力を備えたAIエンジニアを育成する「E資格チャレンジ」を令和5年度から実施しております。
E資格チャレンジでは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)認定プログラム事業者である、株式会社zero to one の「機械学習」「ディープラーニング」「E資格パッケージ」を順番に完全オンライン形式で受講いただきます。また、数学やプログラミングに関するフォローアップ講座や定期的なオンライン勉強会を加えた札幌AIラボ版特別パッケージで、JDLAが実施する「E資格」の合格とその後のAI活用を目指します。
<講座の特徴>
・経済産業省「第四次産業革命スキル習得講座」認定、富士通、NEC、野村グループなどのべ500社以上の導入実績を誇るzero to oneの完全オンライン教材にて学習、「E資格」取得を目指します。
・世界をリードする有識者(東京大学大学院・松尾豊教授、東北大学大学院・岡谷貴之教授)が監修する高品質な教材コンテンツに加え、zero to one自社開発のクラウド型プログラミング演習を通し、AIエンジニアとしての基礎力、実践力を高めます。
・フォローアップ講座(数学、プログラミング基礎力アップ、質問対応)、直前勉強会など、「E資格チャレンジ」向けの特別なサポートの仕組みを追加で提供、期間内で修了を目指すことはもちろん、自ら考え、実践できるAIエンジニアを育成します。
このプログラムでは、合計70時間~120時間かけて、AIエンジニアとしての基礎をじっくり固めていただくことが可能です。なお、現時点での数学やプログラミング等の基礎力を確認させていただきたく、事前にチャレンジテストを実施し、その結果や申込内容を踏まえた総合的な判断の上、受講者の選考をさせていただきますのでご了承ください。
皆様のお申し込みをお待ちしております。
E資格とは
JDLAが実施する、エンジニア資格試験です。
ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力や知識を有しているかを認定する資格試験です。
(参考)https://www.jdla.org/certificate/engineer/
受講生の募集について
2025年2月に実施が予定されている、2025年第1回エンジニア資格「JDLA Deep Learning for ENGINEER 2025 #1」(以下「E資格」という。)の合格に向けて、JDLA認定プログラムの受講とE資格の受験までがパッケージになった「札幌AIラボの特別プログラム」に取り組んでいただきます。なお、E資格の受験資格として、JDLA認定プログラムを試験日の過去2年以内に修了していることが条件となります。
※2025年1月末までに、E資格チャレンジのプログラムで提供するJDLA認定プログラムを修了できなかった場合は、2025年第1回のE資格の受験資格を得ることができませんのでご注意ください。
募集期間
2024年8月1日(木)~8月30日(金)17:00まで
対象
以下の1~4の全てに該当する個人(主にエンジニア)
1.札幌市在住または札幌市に所在する企業や団体に勤務する方(内定者含む)
2.E資格の合格に向けて十分な学習時間を確保できる方
3.JDLA認定プログラムの修了に向けて誠実に取り組める方
4.JDLA認定プログラムの修了またはE資格の合格後、引き続き上記1の要件を満たす意思のある方
※E資格に見事合格された方には、当財団や札幌市が主催する成果普及等の事業(合格体験記、セミナー等)を実施する際に、可能な限り協力していただきます。
※虚偽の申請や重大な違反等が確認された場合、JDLA認定プログラムの受講料及びE資格受験料(E資格チャレンジの参加にあたり支援を受けた金額)に相当する金額の返金を求める場合がありますのでご注意ください(病気や急な業務の配置転換など、やむを得ない場合を除きます)。
※上記1の要件を満たしているか確認するため、E資格チャレンジへの受講申込時、以下いずれかの書類をご提出(受講申込フォームによるアップロード)いただきます。
・札幌市在住の方:現住所を確認できる書類の写し(住民票、運転免許証等)
・札幌市に所在する企業や団体に勤務する方:企業や団体への勤務を確認できる書類の写し(社員証等)
・札幌市に所在する企業や団体の内定者:企業や団体に内定していることを確認できる書類の写し(内定通知書等)
受講料
11,000 円(税込)
(2025年2月実施予定の「E資格」の受験費用(一般:33,000 円)を含みます。上記金額は誤記ではありません)
お支払いの時期や方法につきましては、受講生の方へ別途ご案内いたします。
定員
20名程度(申込内容やチャレンジテストの結果を参考に、総合的な判断の上、選考させていただきます。)
チャレンジテストについて
チャレンジテストは、「E資格」に向けた学習を進めていただく上での現段階での知識を確認する目的で実施します。
実際の「E資格」の試験範囲(シラバス)に準じて出題は致しますが、特に、zero to one「ディープラーニング」の履修要件である、
・Pythonのプログラミングの基礎知識
の有無を主に確認するテストになり、実際の「E資格」の半分程度の60問程度を、1時間でご回答いただく予定です。
なお、公平性の観点から、チャレンジテストに関する個別の質問にはご回答できませんので、予めご了承ください。
受講スケジュール
2024年8月30日(金)17:00:申込締切
2024年9月10日(火)17:00~23:00 :チャレンジテストの受験
※同日17:00~23:00 の中で、オンライン受験いただきます(試験時間:60分間、最終試験開始:22:00)。
※チャレンジテストは上記日時でのみ開催いたしますので、ご予定の確保をお願いします。
※テスト時間は上記日時の中の60分間のみとなります。
※チャレンジテストを受験いただけない場合は、E資格チャレンジの受講者選考から除外させていただきますので、ご注意ください。
2024年9月13日(金):選考結果発表、受講生確定
2024年10月2日(水)18:30~20:00(予定):キックオフミーティング
※開催場所等の詳細につきましては、受講生の方へ個別にご連絡致します。
2024年10月1日(火)~2025年1月31日(金):オンライン講座(JDLA認定プログラム)受講期間
※JDLAによる正式なE資格日程が発表され次第、最終的な終了日は確定となります。なお、講座へのアクセス自体は、2025年2月末まで可能となる予定です。
2024年10月9日(水)13:00~17:00:フォローアップ講座(オンライン)開催
(機械学習、ディープラーニングのための数学、プログラミング基礎)
※その他、月1回程度で勉強会(オンラインまたは対面型)も開催予定です。詳細はプログラム開始後にお知らせします。
2025年2月(JDLA より秋ごろ日程確定予定):「E資格」受験
※E資格の受験料は、E資格チャレンジの受講費用に含まれております。受験料の自己負担はありません。
受講申込
受付終了いたしました。
受講説明会(兼 セミナー)の開催
(1) 開催概要
開催日時:2024年8月8日(木)18:00~19:30
開催形式:Zoomによる完全オンラインセミナー
参加定員:50名(先着。定員到達次第、受付を終了いたします。)
参加対象:E資格チャレンジの受講を検討している方
参加費用:無料
(2)プログラム概要
開設挨拶 一般財団法人さっぽろ産業振興財団 IT産業振興部
基調講演 「加速するAI人材への道:資格が拓くキャリアと可能性」
山下 倫央 氏(北海道大学大学院情報科学研究院調和系工学研究室 准教授)
E資格合格者との対談
テーマ「“求められるAI人材”へと進化する~それぞれの方法~」
E資格チャレンジ受講説明 一般財団法人さっぽろ産業振興財団 IT産業振興部
(3) 参加申込
受付終了いたしました。
過去受講生(E資格合格者)インタビュー
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身近な仲間たちの存在が心強かった!
お問合せ先
一般財団法人さっぽろ産業振興財団 IT産業振興課
平松、三船 TEL:011-807-6000 E-mail:it-pro@sec.or.jp