2018.11.21
イベントレポート
北海道教育大学附属函館中学校1年生の皆様が視察されました。
2018年11月15日(木)16時~17時の間、AIを研究している北海道教育大学附属函館中学校1年生8名が、札幌AIラボの視察にみえられました。同校では総合的な学習の時間の一環として「探究活動」に取り組んでおり、生徒が中学校3年間を通して追求したい課題について専門家をインタビューする活動を進めているそうです。
札幌AIラボからは北海道大学 栗原正仁教授、山本雅人教授、およびテクノフェイス石田崇社長が参加し、中学生の質問に熱心に回答していました。
探求テーマ
1. 今後AIはどのような思考の進化を遂げ、社会とどう接することになるのかを探る。
2. AIの利益と不利益を探り、有効活用に生かすにはどうしたらよいか探る。
明らかにしたいこと
1. AIの機能が発展し続けていくと、どのような思考を持つことになるのか、またAIはどのような形で社会に貢献することができるのかを明らかにする。
2. AIが人間や物に対して今後どのような影響を与えるのか、AIを人間はどのように活用しようとしているのか、AIは感情を持つことができるのかを明らかにする。
質問したいこと(主なものを抜粋)
1. AIは今後、人間やものに対してどのような影響や働きをしていくとお考えですか?また、どんな発展を遂げていくのでしょうか?
2. 最先端の技術では、AIを今後どのように活用しようとしているのでしょぅか。
3. AIの限界というものはありますか。(よいところを活用できる範囲はどこまで広がっていくのでしょうか。また、できないことや考えることができないことはどんなことですか)
4. AIは人間の頭と考えるプロセスは違いますか?
5. AIは自分のことをAIだと認識しているのですか?