お知らせ

2018.12.14

ニュース

札幌市図書・情報館、札幌AIラボ共催 ~AIの紡ぐコトバは、人のココロに刺さるのか セミナーのお知らせ

札幌市図書・情報館 SAPPORO AI LAB 共催
北海道新聞社 後援
札幌市 図書・情報館 新春セミナー<AIを識る一日 午後の部>

コピーライターは、もう不要!?
AIの紡ぐコトバは、人のココロに刺さるのか。
AI俳句と超コピーライティングの出会い

【開催日時】2019年1月12日(土) 13:00~15:00
【場所】札幌文化芸術交流センター SCARTS コート(札幌市中央区北1条西1丁目)
【受講料】無料 
【定員】100名

※このセミナーは終了しました。


セッション1
AI研究者が俳句、その背景にある感動を語る。

俳句は、主観的な認識により、五七五の定形テキストを⽣成する⾏為。俳句に詠まれる感動や感⼼は⼼の動きであり、それと対になる⾃然の情景や⼈間関係がある。その折の⼼の動きが説明できれば、『⼈間がなぜ感動するのか』が分かるかもしれない。それによってAIによる⽇本語、⾃然⾔語処理に関わる分野での発展が期待される。ビジネス現場に置き換えるなら、出先で取材してきた⾛り書きメモから推論して上司への報告を作成したり、デザインからキャッチコピーをつくるなどクリエイティブな領域でのAI俳句の応⽤範囲は広がっていく。

セッション2
マーケティングのプロが、感動の演出を語る。

「試される⼤地」のプロデュースなど、電通で⻑年、コピーライティングやマーケティングコミュニケーションによって多くの感動を演出。ご本⼈も俳⼈という⽴場から、⾔葉と感動の関係づくりには⼼を砕いてきた。
しかし近頃、消費者⾏動や、⼈々の関⼼事が少しずつ変化している。売れる仕組みづくりや市場・顧客の創造がマーケティングだと思われてきたが、これからは⼈と⼈との繋がり、コミュニケーション創出が更に重要になっていく。「モノを伝える⾔葉」から「感動を紡ぐ⾔葉」の時代に。電通はAIコピーライターAICO(アイコ)を開発しているが、マーケットにどう応えるか。
感動を紡ぐAI俳句の⼀茶くんの成⻑に期待したい。

セッション3
“スイーツ王国さっぽろ”の仕掛け人が明日のビジネスプロモーションに何が可能になるかお二人に聴く。

コピーは時代と共にどの様に変わってきたか・・・AIは、そのニーズに如何に応えられるか・・・。既にAIは言葉の世界で息づきはじめているのか。そして、AIはコピーライティングやマーケティングやビジネスプロモーションにどの様に貢献するのか、プロモーションのプロの立場からお二人にお聞きする。

AI&コピーライティング関連書籍 特別展示
札幌市図書・情報館1階展示ブース



川村 秀憲 氏

北海道大学大学院
情報科学研究科教授

2000年北海道大学大学院工学研究科博士後期課程修了。2016年1月~現在 北海道大学大学院情報科学研究科教授、人工知能学会誌編集委員、(株)調和技研、フュージョン(株)社外取締役など。現在、研究室学生とともにディープラーニングや機械学習等の人工知能技術の社会応用、社会実装に関する実践研究を行う。“ゆずりあうクルマ”を実現する人工知能(AI)技術の開発に成功。
札幌を「AIの一大拠点」にすることを目指し2017年6月、産学官が連携して共同開発などに取り組む『札幌AIラボ』を設立し、ラボ長に就任した。「これからは人口減少が進み、産業規模は小さくなっていく。札幌をAIの工場や人材育成の拠点としてブランド化したい」と意欲を燃やしている。


臼井 栄三 氏
マーケティングプランナー
元 電通北海道取締役

茨城県生まれ。一橋大学商学部卒業。(株)電通でコピーライターとして広告クリエイティブに携わる。1979~80年、電通の海外留学生としてピッツバーグ大学経営大学院で学び修了。MBA取得。2007年(株)電通北海道取締役。退任後北海道教育大学特任教授。2018年同大学非常勤講師。
東京コピーライターズクラブ新人賞、全日本広告連盟広告大賞、全北海道広告協会賞最高賞、北海道新聞広告賞最優秀賞など多数。著書に「東京発の広告13の忘れもの」(誠文堂新光社)、共著に「業際なき時代のイメージ戦略」(誠文堂新光社)、「普通のコピーライター」(宣伝会議)など。公職として公益財団法人北海道文化財団評議員、さっぽろ市民カレッジ企画委員など。俳人協会会員。


モデレーター
吉田 聡子 氏
桐光クリエイティブ
代表取締役

経済番組、地域番組のディレクターを経て、組織の価値を発掘し発信するプロモーションプロデューサーとして、数多くの企業や大学、地域、研究機関等のブランディング・プロモーションを実施。「価値発掘」「価値の伝え方」「広報戦略」等に関する講演・セミナー歴多数。
2018年3月、「価値経営」をキーワードとした組織づくりを主業務とする「みらいバリュークリエイティブ株式会社」をみらいコンサルティング株式会社(本社東京)と共同で設立し 代表取締役社長就任。
公職は、内閣府ふるさとづくり実践活動チームメンバー、北海道商工業審議会委員、北海道科学技術審議会委員、札幌市行政評価委員、スイーツ王国さっぽろ推進協議会事務局長、等


 

※このセミナーは終了しました。

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●参加申込に関する問い合わせ先
・Sapporo AI Lab 事務局
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